夏休みの宿題!マイタイムラインを作ってみよう! 2021.09.25
9月22日(水) 防災ママ~ともこんが行く
毎月第4水曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!
今回は夏休みの宿題で出された、「東京マイ・タイムライン」に挑戦した様子をお届けしました!
せっかくなので、息子の友達とお母さんと皆で一緒に考えながら挑戦することにしました。
「東京マイ・タイムライン」は風水害からの避難に必要な知識を習得しながら、家族で話し合って、マイ・タイムラインシートを作成することにより、適切な避難行動を事前に整理できるようになっています。
一般向けから、中学校向け、高等学校向け、小学生に至っては低学年向け・高学年向けと、防災教育のために幅広い種類が作られています。
私自身、東京マイ・タイムラインは持っていましたが、子どもが低学年用の東京マイ・タイムラインを持ってきたことで年齢に合わせた勉強が出来るようになっていることを初めて知りました!
今回は山岸が先生役を務め、小学1年生の元気な男の子たちと宿題に取り組みました。
東京マイ・タイムラインの低学年向け冊子はシンプルで分かりやすいものでした。
なんと見開きでたったの3ページ!
まずは、最初のページを読みながら雨のことについて考えました。
「雨ってこういう仕組みなんだよ!」と科学的に教えてくれたり、
「雨ってたくさん降ると怖いよね」
「雷も怖いよね」
活発に色んな意見が飛び交いました。
そして次のページは「東京マイ・タイムラインをつくろう!」です。
一般向けの「マイ・タイムライン」シートは細かく時系列ごとに書き込みが出来るようになっていますが、子供向けはとてもシンプル。
「天気」と「どうしたらいい?」という2つの項目に分かれていて、時系列に合わせて正しいシールを張るだけでした。
それだけでも、「黒い雲が出てきたら帰ろう」「川の水が急に増えてきた」など、注意をすべき点が的確にわかるようになっていました。
シールを貼ったら、最後のページは答え合わせ。
シールを正しい場所に張ることができているのか、子どもたちと一緒に話し合いながら答え合わせをしました。
「大雨が降ったら川は危ないよね」
「雨が降る前に、おうちに帰りたい」
みんな、冊子を読みながら各々感じたことを教えてくれました。
たったこれだけのことかも知れませんが、雨の危険性を1年生が学ぶには十分だと感じました。
これを最初のステップとして、子どもたちも成長するごとに、災害について学んで、考え、備えることを当たり前のように出来るようになってくれたら嬉しいなと思いました。
皆さんも是非家族でマイ・タイムラインについて話てみてはいかがでしょうか?
マイタイムラインとは…?
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/1006417.html
▼リポート音声