区立上平井中学校 地域防災ボランティア部にインタビュー! 2021.12.17
11月17日(水)「かつぼう そなえチャオ!」防災ママ~ともこんが行く
毎月第4水曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!
今月は第3水曜日に登場しました!
今回は、区立上平井中学校の地域防災ボランティア部の皆さんにお話を伺いました!
緊急事態宣言もあけて、部活動が再開されて約1か月がたちました。
部員の皆さんに、部活の活動状況や入部したきっかけなどを伺ってきました。
実は地域防災ボランティア部に取材をするのは今回が2回目。
2年前の2019年に一度お邪魔していました。
今回取材をしたいとお願いしたきっかけが「輪中会議」という新小岩地区が中心になって行われている、防災について意見交換や勉強を行う催しでした。
オンラインでの会議でしたが、そこに地域防災ボランティア部の皆さんも参加されていました。
私が取材した当時1年生だった生徒さんが、画面の向こうでは3年生として立派に発言をされている姿をお見掛けしました。
卒業される前にもう一度会いたくて、顧問の先生にお願いをし、取材をさせて頂くことが実現しました!
今回は事前に部員のみなさんで、防災について話したいことを各々考えてきてくれました!
まずはこれから部活を引っ張っていく2年生からお話を伺いました。
新部長さんからは活動内容を聞きました。
普段は葛飾区内の防災や災害について調べて、校内で配布する新聞を作っているそうです。
また、緊急事態宣言があけて、校外での活動も出来るようになり、最近は本所防災館に行ってきたそうです!
その他、別の2年生の皆さんからは、「近くにある古井戸について地域の方に話を聞いた」「輪中会議で専門家の話をたくさんきけた」など、部活動の中で印象に残ったことを教えてもらいました。
続いて初々しさがまだまだ残る1年生!
小学生の頃に実施していた避難訓練で防災や災害に興味を持ち、防災ボランティア部への入部を決めたと教えてくれました。
また、ほかの生徒さんは最近みんなで行った本所防災館での体験についてお話してくれました。
「煙体験は、万が一火事に巻き込まれるようなことがあったら、落ち着いて行動できるようになりたいと思った」
「消火器体験は出来るか心配だったけど、自信につながった」と、感想を教えてくれました。
そして最後に最近地震が多いので、首都直下地震について調べたり、備えたりしたいとお話してくれました。
最後は3年生!
1年生だった頃にお会いしたことがあるお二人でした。
今年学校向けに発行している新聞が「葛飾区賞」を受賞したそうです!
新型コロナウイルスを特集しており、現役の看護師さんに感染対策などいろいろなことを取材して新聞にまとめたそうです。
またそのほかの活動として、カスリーン台風について地域の方から話を聞いたり調べたりして、まとめた内容を図書館に展示してあることを教えてくれました。
緊急事態宣言があけて、ようやく本格的な部活動ができるようになり、部員の皆さんがとても楽しそうに活動されている様子を見られて、私もとても嬉しかったです。
これからの活動を心から応援しています!