葛飾ヤングボウル 2025.05.29

 

リポーターのおくたともこです。
私が気になる葛飾区内のイベントや場所におじゃまして、このブログをご覧の方だけにその魅力をお届けします！

今回は…葛飾区青戸5丁目にある「葛飾ヤングボウル」をご紹介。

　

京成青砥駅を背にバス通りを歩くこと約5分、セブンイレブンの右手奥に見える大きな黄色いボウリングピンがある建物が「葛飾ヤングボウル」です。2024年1月に「青戸ボウル」が閉店となり、会員制度や大会の開催を行わない誰もが気軽に楽しめる娯楽施設として同年3月に誕生しました。
ヤングボウルは全国に14店舗を持つボウリング場チェーンで、近隣だと江戸川や柏、三郷にもあるので、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

　

中に入ると、すぐに目に飛び込んでくる赤・白・青・黒のチェッカーフラッグ柄の床が、レトロな雰囲気でいい感じ。
1階と3階それぞれに12レーンずつ、全部で24レーンあって、ボールは6号から15号までしっかりと揃っています。
料金は年末年始を除いて1ゲーム大人650円で、学生や小学生以下・シニア(60歳以上) だと600円。3ゲームパック（1,500円）なら貸靴代（400円）を入れても2,000円でおつりがきます。

　　

ガターが出ないように設定できるキッズレーン（6レーン）はファミリー層のニーズが高く、待ち時間も出るそうです。それを解消するため、夏休み頃までには1階の12レーンすべてに増築する予定とのこと。また、球を上に乗せて押すだけで投球できる恐竜型の投球補助台が用意されているなど、小さいお子様や障がいのある方とも一緒にボウリングを楽しめるように配慮されています。
マリオカートや太鼓の達人など、定番の人気ゲームがレーン横に並んでいるのも嬉しいですね。

　　

実際にやってみなくちゃ楽しさは伝えられないと、約10年ぶり？にボウリングに挑戦しました。
球を選ぶのも久しぶりとあって、迷いながら9号（L）を選択し、貸シューズを履いて、いざスタート。
どこに立ったらいいか、何歩目で投げるか、不安な気持ちで投げた初球は最悪のガターでしたが…すぐにスペアで立て直し、ミスもありつつ、1ストライク4スペアを出して、スコア「132」で終了。悔しさは残りましたが、やっぱりボウリングは楽しいです！

　　

「葛飾ヤングボウル」には、ボウリングだけでなく、2階に卓球台が3台、3階にビリヤード台が2台あって、料金はどちらも1人450円（30分）。卓球ラケットやビリヤードキューの貸し出しも無料なので、何も持たずに気軽に立ち寄れます。
さらに地下には、麻雀や対戦型のビデオゲーム、いわゆる音ゲーなどが設置されたアミューズメントコーナーまであるので、いろいろな愉しみ方ができますね。

　

笑顔が素敵なスタッフの皆さんと記念写真に応じてくれたのは“昔ハマっていた時期は毎日ボウリング場に通っていた”という店長の浜砂さん。「ヤングボウルは誰でもオープンに来ていただけます。来場して2ゲーム以上投げると次回使用できる1ゲーム無料券を差し上げるので、2回目以降はかなりお得に遊べますよ。」とお話しくださいました。これはもう行くしかありません。

　

かつては国民的な娯楽として親しまれたボウリングですが、日本ボウリング場協会の資料によると、施設の老朽化やレジャーの多様化などにより、1972年のブーム時にくらべるとおよそ5分の1にまで減少しているとのこと。そんな貴重なボウリング場が近所にあるなんて、葛飾区って本当にすごい。

腕だけでなく全身を使うボウリングは適度な有酸素運動になり、筋力強化などの健康効果も期待できるほか、ストレス解消や集中力のアップ、コミュニケーションの向上にもつながるとされています。

朝10時から深夜3時まで年中無休で営業しているので、休日はもちろん、放課後でも仕事帰りでも、「ボウリングしたい」と思ったらすぐに行くことができる「葛飾ヤングボウル」へ、いざ！

 

◇葛飾ヤングボウル
葛飾区青戸5-13-3
03-3602-7007
朝10：00～深夜3：00　※年中無休
http://www.youngbowl.com/shoplist/katsushika
※ホームページから100円サービス券がダウンロードできます