
夏休み自由研究!防災クッキングに挑戦! 2025.08.26
8月26日(火)防災ママ~ともこんがいく
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!
今回は夏休み企画の第二弾!
夏休み自由研究-防災クッキングに挑戦した様子をお届けします!
夏休みの宿題で毎年いっつも頭を抱えてしまうもの…
そう、自由研究です…!
今年もどうしようかと息子と一緒に考えていましたが、5年生で家庭科の授業が始まったこともあり、料理系にしたいとのことで、
それならば!と、防災に絡めてみてはどうかと私から提案をしました!
二人でさらに色々調べながら相談した結果、湯煎で作る料理にチャレンジすることにしました!
そして小学4年生のめいっこちゃんも一緒に手伝ってくれることになりました!
料理が得意な心強い助っ人の登場です!
今回はアイラップという耐熱の調理用ビニール袋を使った、湯煎料理です。
一つの鍋で、ご飯・カレー・オムレツの3品同時調理をしました!
また、お鍋に沸かす水を含めて2リットルのペットボトル1本分だけ使用しました。
お米は200mlの紙コップに米1:水1
20分ほどお水を吸わせた後に湯煎調理30分。
カレーはルーにスライス玉ねぎとツナ缶を油ごと。そしてルーにちょうど良い量のお水。
こちらは湯煎30分。
最後にオムレツ。
卵2個、マヨネーズ少々、バターひとかけ。
アイラップにまとめて入れてグニグニを混ぜてから湯煎10分。
まず最初に鍋にカレーとご飯を投入!
ラスト10分のタイミングでオムレツを入れます。
30分後、見事に3種類の料理が完成!
早速みんなで食べてみました!
今回は唯一失敗したのがご飯でした…。
湯煎時間が足りないのと、お水がもう少しあっても良かったなと思いました。
湯煎は私の判断ミス。
完成予定10分前、オムレツを入れるタイミングでお米をみたらだいぶお水を吸って表面が固くなっていました。
私が「もういいかな~」と取り上げてしまったのが原因でした。
ちゃんと30分湯煎して、+10分蒸らしていたらちゃんと中まで火が通っていたんじゃないかなと思います。
また、お水はもう少し多くても柔らかめのご飯になるだけなので、芯が残るよりかは良いのかなと思います。
これが唯一の反省点でした。
それ以外はカレーもオムレツも本当に美味しくできました!
今回は災害時に水道・電気・ガスもない想定で、
ガスボンベとコンロがあればお湯が沸かせる…お水もペットボトルの備蓄があれば調理ができる…
と、限られた環境で1食作ることができました。
お米は研がずとも緊急時はちゃんと食べられることが分かったし、
カレーも玉ねぎとツナとカレールーだけで十分美味しかった!
そしてオムレツはむしろ湯煎の方がぷるっぷるで美味しくできることがわかりました!
普段の料理だったらお米をきちんと研いだり、カレーも具材をたくさん入れたりと、丁寧に美味しくすることができますが、
災害時は水道・ガス・電気が止まっていたり、材料がなかったりして、調理方法に制限がでてきます。
そんな中でもやっぱり暖かくて少しでも美味しいご飯が作れると、心も体もほっとすると思います。
また調理方法を知っているだけなのと、1回でも実践しておくのでは経験値が違うと思いますので、是非一度お試しで作ってみてください。
私はものの見事にご飯を失敗してしまったので、ある意味でいい経験になったなと思っています。
子どもたちもまたいろんな湯煎料理にチャレンジしたいと言ってくれました!
結構調べてみるとパンケーキとか色々なメニューがあるみたいなので、いざというときのことを意識しつつも子供たちとまたプライベートで楽しく調理してみたいなと思いました。
是非皆さんもチャレンジしてみて下さいね!
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