「フラワーメリーゴーランド」巡り・前編 2020.08.20
リポーターのおくたともこです。
私が気になる葛飾区内のイベントや場所におじゃまして、このブログをご覧の方だけにその魅力をお届けします!
今回は…葛飾区内に設置された「フラワーメリーゴーランド」を2回にわたってご紹介。
第1回目のリポートは、亀有~金町~水元エリアです。
葛飾区では、基本計画の重要プロジェクトとして『花いっぱいのまちづくり』を推進していますが、その中でもフラワーメリーゴーランドは平成28年度から新たな手法として注目されています。「フラワーメリーゴーランド」とは、太陽光で発電して自動で水やりをおこなう立体型の花壇で、わずか1平方メートルの小さなスペースに設置でき、維持管理も簡単。苗は104株の植え付けが可能で、円筒形の貯水タンクの周りに配置された花は360度回転できるため、日当たりによる生育の違いを気にすることもありません。
設置場所は、葛飾区総合庁舎、亀有駅、金町駅、新小岩駅東北広場、新柴又駅、葛飾にいじゅくみらい公園、奥戸総合スポーツセンター、水元総合スポーツセンターの全部で8か所。多くの人が自由に往来できる場所や公園で、人々に癒しと安らぎを与えています。
まずは「亀有駅」からスタート。亀有と言えば「こち亀の両さん」ということで、有名なカラー銅像のすぐ横にも設置されています。亀有駅周辺には10基あるということなので、探してみてくださいね。
続いて「金町駅」へ。こちらも駅前の人通りの多い歩道に設置されていました。どこかで必ず工事をしているというくらい開発が著しい金町駅周辺ですが、以前このコーナーで取材させていただいた老舗のジグソーパズル屋さんも健在で、ひと安心。
そして、理科大のお隣りにある「葛飾にいじゅくみらい公園」へ。陽の光を浴びて輝くピンクと白に色分けされたフラワーメリーゴーランドは、隠れたインスタ映えスポットかもしれません。
金町駅から約2.5kmの距離にある「水元総合スポーツセンター」。ここでは体育館の正面入り口に設置され、まるでお花で歓迎されているような気分に。取材日がお盆の日曜日だったため、たくさんの方がプールや体育館を利用されていましたが、入り口付近に係員さんがいてコロナ対策もバッチリでした。
フラワーメリーゴーランドを巡る小さな旅、いかがでしたか?
「お花であふれた葛飾」をあらためて感じることとなりました。
次回は、新柴又~奥戸~区役所、そして新小岩をリポートします!
※設置場所や設置数は令和2年7月末現在。
◇フラワーメリーゴーランドについて(外部サイト)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000062/1003885/1024033.html
◇かつしか花いっぱいのまちづくり(外部サイト)
https://www.hanaichi-katsushika.jp/