特別養護老人ホーム「第二奥戸くつろぎの郷」 2019.07.18
地域・医療・介護
かつしかFMから繋げる地域包括ケア!
「なかまで介護」リポーターの “ おくた ともこ ”です ▽・エ・▽
現場からみなさんの元気な声をお届けします!
7月18日(木)放送「なかまで介護」第4回キラキラリポートは…
『第二奥戸くつろぎの郷』に行ってきました!
「第二奥戸くつろぎの郷」は平成29年4月にオープンした特別養護老人ホーム。1ユニット10名で2ユニット計20名の方が入居されています。葛飾区で唯一の地域密着型の特養ということで、「あなたらしさを大切に当たり前の暮らしをずっと」を実践されています。
職員の方にお話をお伺いしました。
最初に、ユニットリーダーの原誠さん。
お仕事の内容を教えてください
1ユニット10名様を担当して日常全般のお手伝いをしています。ユニットごとにイベントなどもおこなうのですが、みなさんに楽しんでいただけるよう、その内容なども毎月考えています。
このお仕事を始められたきっかけは?
子どもの頃、祖母が同じような施設に入所していて、介護されているところを見る機会がありました。それで高校を卒業してから専門学校に入り、そこから20年以上、この業界で仕事をしています。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
入居者のみなさんが日常生活の中でできないことなどをお手伝いすることができて、ありがとうと言われると嬉しいですし、やりがいがありますね。
続いて、介護主任(プレイングマネージャー)の大柿慶子さんです。
お仕事の内容を教えてください
入居されている皆さんの生活のサポートや事務仕事のほか、現場で介護全般のお手伝いもしています。
このお仕事を始められたきっかけは?
同居している義母から介護の仕事をしてみないかと話をいただいたということもありましたし、ちょうど子どもが小学校に上がるときで少し時間ができたこともあって、介護の仕事を始めることになりました。そこから18年になります。
やりがいや思いを教えてください
入居者の方もですが、ご家族の方からありがとうと感謝の言葉をいただけると、やはり嬉しくなりますね。少しでも長くお元気で暮らしていただけるように、ご家族のサポートも含め、お手伝いできればと思っています。
ご入居されている方にもお話を伺ってみたいと思います。
「食べるのが大好きで、何でも残さず食べています。嫌いな物もありません。」と話してくださったのは、岩手県ご出身の佐藤チヤノさん(95歳)。かわいらしいお名前と素敵な笑顔が印象的でした。とにかくお若いです!
6月から入居の小関イセさん(93歳)は、「体調を崩して痩せてしまったので今は一生懸命食べています。お食事も美味しいです。」とお話しくださいました。透き通るように綺麗なお肌に思わず見とれてしまいました!
ベテランの職員さんがいて安心して暮らせる、アットホームな空間の『第二奥戸くつろぎの郷』でした。
◇特別養護老人ホーム「第二奥戸くつろぎの郷」
http://www.jinseisha.jp/kuturogi/index.htm