かつぼう そなえチャオ!

かつぼうそなえチャオ!311 Special!!(前半) 2020.03.12

3/11、12時〜15時、「かつぼうそなえチャオ!311スペシャル」をお送りしました。
「『防災を本気で考える』 誰もとりこぼさない防災対策」というテーマで、
今、自分は何ができるのか、何をしておいたらいいのか、
を考える時間をみなさんと一緒に過ごさせていただきました。

佐々木健二さんと葛西優香の掛け合いで様々なゲストにスタジオに来ていただいたり、
お電話をおつなぎして、ご出演いただきました!

 

 

 

 

 

 

最初のゲストは、葛飾区社会福祉協議会 亀川悠太朗さん

 

 

 

 

 

 

 

 

災害が起きたら、各地からのボランティアの受け入れを行うボランティアセンターの運営をされます。
また、被災地に行って、サロンの立ち上げなども行われます。
「サロン」とは?
…災害発生し、もともとあった地域のコミュニティがバラバラになってしまうことを受けて、
お茶を飲んでおしゃべりする時間・場を創り出す活動のこと。

災害によりバラバラになってしまうと、もう一度つながりを創るきっかけがなかなか生まれない。
誰が基盤を整えてくれないと、、、という状況で社会福祉協議会の皆さんは活動をしてくださいます。

今、葛飾でできることは?という質問には、
「被災後のボランティア受け入れ・サロン設営などを一緒に素早く実施するには、日頃からのつながりが大切になります。
葛飾区内で活動されているNPO団体の方々などと、活動を日頃から交流していることが大切だと思います。
一緒に防災対策をしていきたいです。」
と日常からの具体的な活動を一緒にするという「つながり」づくりの必要性を教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に登場したのは学生レポーターまっちゃん!(中央大学理工学部 松田美慧さん)

 

 

 

 

 

 

 

 

大学の近くの町会や大学と一緒に働きかけているまっちゃん。
その活動を誰を対象に主にやっているの?という健二さんの質問に、
「正直まだそこがはっきりしていないんです」と答えたまっちゃん。
町で子どもたち、大学生、町会の方々、大学の職員の方々と多世代と接しているからこそ、
誰を対象に活動実施するかを定めて、走り出したら、まっちゃんの活動はよりシャープになりそうですね!
「『防災』という言葉を使わずに大切なことを伝えられるようにしていきたいな思います」
と、新しい視点を防災に取り入れて発信する決意をまっちゃんは話してくれました。

続いて、宮城県亘理町のFMあおぞらの西垣裕子さんとお電話を繋ぎました。
東日本大震災が3月11日に発生し、24日には、主婦仲間で集まって、臨時災害放送局を立ち上げられました。
ラジオは、人と人、取り組みと取り組みをつないぐ役割がある。

実際に、東日本大震災の際には、「ミシン部」という取り組みが生まれ、
入学式に必要な子どもたちの袋などをつくる、布を集め、縫ってくださるボランティアさんを集め、
小学校に運んでくださる方々出てきて、全てがラジオで繋がって、子どもたちの手元に届いたそうです。
人と人は自分たちで動いてつなげていかないといけない面もあるけど、
「ラジオ」も媒介となるんだということを改めて感じることができました。

そして、ラジオドラマ『ここから』。
ご出演は、
小野なおみ(脚本・演出)・寺北侑以・地平真木子・佐々木一樹・山岸朋子(ナレーション)・神谷勇汰
防災を多世代で考えるには?どうすればいいか?
話してみると、実は、それぞれが「防災」に対して考えている。想いがある。
その想いを共有して、みんなが一緒に楽しめる企画を考えると防災を身近に感じることができる、
そんなメッセージを伝えてくださいました。
ラジオドラマの中で出てきたのは、、、「ご当地グルメ防災!」。
美味しいご当地グルメにちょっと防災のお話。
なんと、この企画は葛飾区危機管理課の方も興味を持ってくださいました。
実現できるように、『ここから』スタートですね!

 

 

 

 

 

 

 

(上段右から:山岸朋子・小野なおみ・地平真木子)
(下段右:佐々木一樹・寺北侑以)

前半は、ゲストのみなさんからの、
『日頃からのつながり』、『●●●●とちょっと防災』というキーワードをいただきました。

後半は、生中継レポートからスタート!!

(葛西優香)

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