かつぼうそなえチャオ!3月20日放送 2020.03.23
3/20、12時〜14時、「かつぼうそなえチャオ!」をお送りしました。
コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が増えた〜という方も多いでしょうか?
このような時期だからこそ、生活習慣を改善したり、家族会議をするのもいいかもしれないですね😋
早速、放送内容をお伝えします。
ゲストに聞いチャオ!のコーナーでは、
横須賀からお越しいただいた、よこすかなかながやの和田信一さんにお話をお伺いしました。
「よこすかなかながや」とは、横須賀にある子どもの居場所・こども食堂です。
和田さんは、ご自身の経験から何か子どもの役に立てることをということで、
「こども食堂」を知り、お手伝いをされるようになりました。
お手伝いしていたこども食堂が無くなってしまった時に、
「それなら、作ろう!」ということで、お手伝いしてくださるスタッフの方々に声をかけて、立ち上げられました。
コロナ対策による休校状況において、お昼ご飯の準備が大変なご家庭のために、
お弁当の配布も実施されています。
このように何かあった時に臨機応変に対応されるこども食堂は町にとって非常に心強いですね。
今回も緊急対応をされている和田さん。災害時の準備もされています。
ボランティアスタッフの皆さまにお声がけし、
「災害時も一緒に活動をしてくれませんか?」というお話をして、
災害時のボランティアメンバーの登録名簿を作成。
現在、26名集まっているとのこと。
具体的に災害時の対応策をこれからメンバーの方々と検討されるそうです。
こども食堂ではいざという時のつながりができるだけでなく、様々な子どもとの出逢いがあります。
こども食堂に通っているある青年と台風15号の後にボランティアで千葉に行かれた際のエピソードをお話してくださいました。
学校に行きづらいなど、生活が少し乱れていた青年が「どうしても被災地に行きたい」と話し、聞かなかったそう。
千葉に到着し、瓦礫の処理などをしていると、率先して動いていたとのこと。
被災された方々に「ありがとう」の一言を伝えられてからの動きはより積極的に。
「自分の役割を感じられる」ということは子どもにとって大きな一歩を踏み出すきっかけとなるようです。
そのあと、青年は、受験に挑戦し、2回目の挑戦で、無事に合格!
4月からは高校生となるそうです!!
大きな一歩を踏み出すきっかけをボランティアでの出会いがくれたのですね!!
助け合いがいろんな人の人生を変える、と感じさせていただきました。
続いて、「防災ママ〜ともこんが行く!」のコーナーでは、
コロナウイルスの影響で訓練が中止になってしまったので、
自宅で5歳のお子さんと一緒に防災の勉強をしている様子を“ともこん”こと山岸朋子さんがレポートしてくださいました!
ママや保育園で教えてもらった、
・地震が発生した時の身体の守り方
・日常から備蓄品を揃えておくことの必要性
・浸水の恐れがある場合は、高い建物に逃げること
など、「備えのポイント」が5歳のりんくんの頭の中にしっかりと入っているようでした!
こういう時期だからこそ、家族で防災会議を開いて繰り返し、じっくりお話するのが良いかもしれないですね(^-^)
東京都では、
・東京防災
・東京くらし防災
・おしえて!防サイくん
・マイタイムライン
などを配布されています。
また、アプリでのダウンロードも可能です。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1005744/index.html
家にないという方は、ぜひダウンロードして防災について調べてみませんか?
あなたに聞いチャオ!のコーナーでは、
第3金曜日 担当 法政大学 現代福祉学部 武冨遼子さん が登場!
就職活動に励んでいる武冨ちゃん。専念するために今日で放送はお休みです><
大学のゼミの活動で防災について調べてきたけど、地域によっての差を感じているというお話をしてくれました。
「葛飾区はいろんな取り組みが動いていると思う。私の住んでいる稲城市では、もっともっと取り組まないと、と思っている。そのためには、もっと日常に溶け込んだ形で防災を考えたい!」
と話してくれました。
災害時は非常の事態ですが、災害に備える行動はいかに日常化できるか、、、大切ですね。
引き続き、武冨ちゃんとも考えていきたいと思います。
何かいいアイデアがあったら、ぜひ、皆さんも教えてください\(^o^)/
手洗い・うがい、咳エチケットなど自身でできることは一緒に意識していきましょ〜!
そして来週も元気にお耳にかかれることを楽しみにしています。
皆さまからのメッセージ・リクエスト曲もお待ちしています!
https://kfm789.co.jp/contact/
来週も、金曜日3月27日12時〜14時 生放送でお送りします。
(葛西優香)