【かつしか防災リポート】感震ブレーカーについて 2019.10.11
2019年9月29日(日)に葛飾区総合防災訓練が行われました。
その中で今回は複数のブースにお邪魔をし、皆さんの「備え」に役立つワンポイントを伺いました!
今回は葛飾電気防災協力会のブースにお邪魔しました。
こちらでは今回感震ブレーカーの実演が行われていました。
感震ブレーカーとは、一定の震度を感知した時に自動でブレーカーを落としてくれるものです。
自動でブレーカーを切ってくれることにより、避難時のブレーカーの切り忘れや、漏電火災を防ぐことができます。
現在は依然と比べて感震ブレーカーの種類も大変豊富になったそうです。
今回は地震を感知したのちにアナウンスとアラームが鳴り、設定した時間を経過すると自動でブレーカーが落ちるものでした。
これは地震発生後、すぐにブレーカーが落ちてしまうと、身の安全や避難するまでの準備が整わないため、数分後にブレーカーが切れるように設定できるのだそうです。
葛飾区内では対象者の方向けに耐震ブレーカーの補助金制度もあります。
是非一度葛飾区のホームページでご確認下さい。
また感震ブレーカーは簡易的なものから今回紹介した音声付きのものまで、種類が様々です。
安価でシンプルなタイプもありますので、お近くのホームセンターで探してみてください。
避難時は必ずブレーカーのチェックを忘れずにお願いします。
今回は台風19号の上陸予報により、多くの方が事前の準備をされているかと思います。
台風が本格的に近づいてくる前に一度ご自宅のブレーカーのご確認をお願い致します。