【かつしか防災リポート】水の汲み置きと給水ステーション 2019.10.08
2019年9月29日(日)に葛飾区総合防災訓練が行われました。
その中で今回は複数のブースにお邪魔をし、皆さんの「備え」に役立つワンポイントを伺いました!
今回は東京都水道局のブースにお邪魔しました。
ブースでは仮設給水栓による応急給水活動の実演と、給水車の展示がされていました。
リスナーの皆さんに向けて「備えに役立つ事」をお聞きした所、「水の汲み置き」と「給水ステーションの確認」についてお話頂きました!
まずは「水の汲み置き」について。
水道局では災害や停電時の為に水の汲み置きをお願いしています。
水は一人当たり一日3リットル必要とされています。
浄水器を通したり、沸かした水は塩素が減るため保管には向きません。
【蛇口から直接】ペットボトル等の容器に口元いっぱいまでいれて下さい。
常温では3日ほど、冷蔵庫では10日ほど持つそうです。
日常生活の中で、この水をローリングストックして使いつつ、ためておくことをお願いしているそうです。
また「給水ステーション」については、断水時とても大切な給水拠点となります。
葛飾区近辺も含め、給水スポットは多く設置されています。
事前に一番近い給水スポットを確認しておくことで、迅速に給水に向かうことが出来ます。
是非東京都水道局のホームページでご確認ください。
また給水ステーションに来るときは、容器が必要になるのでこちらも事前に備えておくことをお勧めします。
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shinsai/ichiran.html
水は飲むためだけではなく、トイレなどにも欠かせない大切なものです。
事前にしっかり備えをしておくだけで、いざ災害が発生した時のストレスが軽減されると思います。
今週末は大型台風の上陸も予想されていますので、今一度備えのご確認をお願いします。