障害者施設の自主生産品販売会 2020.02.07
リポーターのおくたともこです。
私が気になる葛飾区内のイベントにおじゃまして、このブログをご覧の方だけにその魅力をお届けします!
今回は…2月5日(水)に開催された「障害者施設の自主生産品販売会」をご紹介。
葛飾区役所2階の区民ホールで開催された本年度3回目の販売会は、16施設の出店で賑わいました。
各お店には、アクセサリーやポーチ、箸置き、クッション、米ぬか入浴剤、エプロンなどの生活雑貨のほか、手作りパンや焼き菓子、おにぎりやかつ丼など盛りだくさん。今かなり需要がありそうな手作りマスクまで並び、正面玄関脇には肉まんの移動販売車も!
それぞれに作り手の気持ちがこもった生産品は、ひとつひとつの完成度が高く、誰かにプレゼントしたくなるものばかり。笑顔が素敵なお店の皆さんとのおしゃべりも楽しくて、つい時間を忘れてしまいます。
毎回来ているという常連さんや区役所に来ていてたまたま立ち寄ったという方も「いい品ばかりで安いし、ついたくさん買ってしまいそう」とお買いものを楽しまれているご様子。また、ホールにいた警備員さんが「長持ちするから僕はいつもこの販売会で靴下を買ってるんだよ」とこっそり教えてくれました(今回は靴下の出店無し)。
バレンタインデーが近いため、手作りのチョコレート菓子もたくさん並んでいましたが、取材が終わる頃にはすでに売り切れ。古紙と水とトウモロコシの粉で作ったエコロジーな鉢に布製のお花や果物を差して人形の顔を描いた「お雛様飾り」も、とってもかわいかったです!魅力的な生産品に、お店の皆さんの熱い思いも加わって、取材で来たのに帰る頃には荷物がいっぱいになりました…。
区民ホールでの次回開催は6月を予定しているとのこと。
心をこめて作られた素敵な生産品がたくさん並ぶ、おトクで楽しい販売会ですので、お見逃しなく!
また、このブログを見て、「行きたかった」「買いたかった」と思われた方もご安心を。生産品を販売しているところも多くありますので、ぜひ一度お近くの施設に足を運んでみてください!
◇今回参加の施設一覧(順不同)
水元そよかぜ園/葛飾しょうぶ園/しょうぶエバンズ/バランしょうぶ/白鳥福祉館/高砂福祉館/鎌倉福祉館/西水元福祉館/かがやけ共同作業所/かがやけ第2共同作業所/シャイン/やすらぎリバーシティ/就労支援センターファンタジア/ぽむの樹/レッツ・エンジョイ/きせん事業所(移動販売車)
◆都立・民間の障害者通所施設(外部サイト)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000053/1002249.html
◆葛飾区の障害福祉(外部サイト)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000053/index.html