生きがい支援講座「はじめてのスクラップブッキング」 2020.02.27
リポーターのおくたともこです。
私が気になる葛飾区内のイベントにおじゃまして、このブログをご覧の方だけにその魅力をお届けします!
今回は…2月25日(火)にシニア活動支援センターで開催された、生きがい支援講座「はじめてのスクラップブッキング」をご紹介。
「スクラップブッキング」とは、アメリカで生まれた写真を飾る技法で、お気に入りの写真をデコレーションして楽しむペーパークラフトのこと。長期保存できるアシッドフリーという専用の紙を使います。教えてくださるのはサクラクレパスのスクラップブッキング認定講師で、お花茶屋で教室も開いているmayu先生。穏やかな表情と優しい話し方に癒されます。
2回連続講座の前回は、小さめ6インチの作品を2種類作ってスクラップブッキングの基礎を学び、この日は、写真2枚を飾る12インチ(30cm×30cm)の作品を作ります。まずは土台の紙の上に別の紙を重ねて貼って、その後は使用する各パーツを丁寧に、シルエットにそってはさみで切っていきます。花の輪郭のカットなど細かい作業が続くため、皆さん集中して段々と無口に…(笑)。
休憩をはさんで、講座の後半は写真選びと飾り付け。今回の作品のテーマは『大切なもの』ということで、お孫さんの笑顔や娘さんの結婚式、大切なペットなど、それぞれの思いが詰まった写真を持ち寄りました。この中から使用する2枚を選ぶのですが、これがなかなか難しく、どれも素敵な写真なので悩む気持ちがとてもよくわかります。
写真が決まったら位置を決めて台紙に貼って、カットした絵柄の裏に立体感を出すためのポップアップシールや残りのパーツを貼って完成です。最後は出来上がった作品を皆さんで見て回りましたが、同じキットを使っても写真やパーツを貼る位置などによって雰囲気の違う作品に仕上がるのが楽しいですね。
間違いやすい作業は最初に説明もあり、先生が作った説明書を見ながら自由に作業を進めることも可能ですが、わからないところはmayu先生が各テーブルを回って教えてくださいます。連続講座ということで皆さん和気あいあいと楽しまれているご様子でした。
スクラップブッキングは写真をまとめて整理できるだけでなく、お部屋に飾ったり、プレゼントにしても喜ばれそう。コツをつかめばお家でもできるので、新しい趣味にされてみては?
◇シニア活動支援センターについて(外部サイト)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000052/1002146/index.html