かつぼう そなえチャオ!

亀有交通少年団「BAGS」(バッグス) 2022.05.13

4月26日(火)防災ママ~ともこんが行く
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!

今回は、亀有交通少年団「BAGS」について伺ってきました!
実はレポーターの私も、小学校6年間在籍していました!
亀有交通少年団の現在の活動内容についてお話を伺いました。

●交通少年団BAGS(バッグス)とは…?
BAGSは「Boys And Girls for Safety」の頭文字をとって名付けられました。

交通少年団結成のきっかけは昭和40年代前半、都内の交通事故件数の爆発的な増加だったそうです。
中でも子どもの死者数が多かったため、子どもの交通事故を防止する目的で、昭和45年小松川交通少年団が初めて結成されました。
その翌年には子どもの交通事故件数が減った実績が認められ、各地で交通少年団が誕生していったそうです。

BAGSの活動内容は各団体によって異なる場合がありますが、平常時は交通安全キャンペーンでチラシを配布したり、基本訓練を行ったり、レクレーション・野外活動を行ったりしているそうです。
様々な活動の中で、団員同士で教え合い、思いやりの心を育んでいます。
BAGSは小学校卒業と同時に卒団となりますが、中学生以上になると準指導員として団体に係ることが出来、亀有のBAGSでは兄弟でずっとかかわりと持ってくれる子たちも多くいるそうです。
現在はコロナ禍のため、主だった活動はほとんど出来ていないそうですが、これから徐々に再開を目指していく予定とのことでした。

私自身卒団してからかなりの時間が経過していますが、在籍していた当時の6年間の記憶はとても鮮明に覚えています。
それだけ交通少年団で経験した内容はとても濃密だったんだと改めて思いました。
防災も交通安全も、地域で人と人とのつながりが大切だと思います。
子どもたちが積極的に地域や大人たちと携わることが出来る素敵な団体なんだなと、今回話を聞いて改めて感じました。

興味のある方は是非「亀有警察署」にご相談下さい!

●問い合わせ先
亀有警察署
TEL:03-3607-1110

▼リポート音声

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。