東京理科大学 葛飾キャンパス 完成お披露目会 2025.06.17
- 【葛飾リポート】
葛飾リポートでは、区内の様々な活動を取り上げています。
6月14日(土)に、JR常磐線・京成線 金町駅より徒歩8分のところにあります、
東京理科大学 葛飾キャンパス 図書館大ホールで開催された「東京理科大学葛飾キャンパス完成お披露目会」に佐藤文恵がお邪魔しました！
2013年に三菱製紙中川工場跡地に開設した東京理科大学葛飾キャンパスは、段階的に整備を進めてきまして、
ついに今年4月に完成したとのこと！
4月に薬学部が野田キャンパスから移転したことにより、葛飾キャンパスは3学部体制になりました。
お披露目会には、葛飾区の行政関係、地域団体、教育関係の方々が出席され、
東京理科大学の環境整備の現状やご報告に耳を傾けていました。
東京理科大学の和太鼓サークル「和太鼓 樹(いつき)」の皆さんによる勇壮な演奏でスタートした式典では、
浜本隆之理事長、石川正俊学長、そして青木克徳葛飾区長などにより、
葛飾キャンパスの開設・完成までの経緯、葛飾キャンパスのコンセプト、目指す展望、
そして葛飾区での産学連携活動や、各学部の取り組みについてもご紹介がありました。
キャンパスの中だけでなく、周辺に多くの企業が集まり、そこから世界を動かす新しいイノベーションを起こすことが展望としてあるんですね！
現代の複雑化している課題解決のために、理工系総合大学である東京理科大学はこういった取り組みをされているんだなぁと、
小学生の算数ですでに理系に挫折していた佐藤は、ただただ感銘を受けておりました。
また、昨年9月に竣工した新棟「共創棟」の見学会も開催されました。
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20241024_1017.html
キャンパス全体の交流の中心となる居場所づくり、そして学生や研究者同士が影響しあう「共創の場」を目指しているのだそう！
一体的で大きな空間で、カフェのようにおしゃれなんです！実際スターバックスコーヒーもオープンしています。
大きな窓からは、隣接する葛飾にいじゅくみらい公園の緑を眺めることもでき、ゆったりとした気持ちになりました♪
また、研究成果についてご紹介いただく時間もあり、最先端の技術に触れることができました。
余談ですが、見学会では最近の大学生活事情についても知ることができ、技術の進歩やジェネレーションギャップを感じました(笑)
(今紙のノートをとる学生さんはほぼおらず、皆さんPCでノートを取り、資料の配布やレポートの提出もWEB上で行うそう…！
佐藤が大学生だった頃は締め切りギリギリに紙のレポートを慌てて先生のポストに投函していたものでした…)
東京ドーム約1個分の広さの敷地内は緑いっぱいで、お散歩を楽しむ地域の方も多くお見掛けしました。
地域に開かれた、地域の方の憩いの場でもあるキャンパスでもあります。
葛飾の街ならではのイノベーションを巻き起こすことができるはず！
その重要な拠点となる東京理科大学葛飾キャンパスの皆さんには、より一層研究や学問にまい進していただきたいです！
葛飾リポート、ぜひお聴きください！
＜放送日＞
2025年6月18日(水) 7:03 / 17:03
2025年6月19日(木) 11:03
▼リポート音声