リポーター BLOG

水元公園 防災まつり-2024- 2024.02.27

2月27日(火)防災ママ~ともこんがいく
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!

今回は、2月24日(土)に開催された、水元公園の防災まつりにお邪魔した様子をお届けします!

水元公園は「防災公園」として、災害発生時には避難場所や活動拠点としての役割を担っています。
普段は憩いの場として愛されている大きな公園ですが、いざというときは被災者の拠りどころに変身します!
そんな水元公園では毎年「防災まつり」が開催されています。

イベントを毎年開催することで、定期的に防災のことを学んだり、備えたりと考えるきっかけにしてほしい。
と、水元公園サービスセンターの方が仰っていました。
災害への備えは一回で終わり!というわけにはいきません。
イベントに定期的に参加することで、備えへの見直しや訓練の復習などをして、防災のレベルアップがはかれるかと思います!

ということで、今年も防災力アップのために息子と一緒に防災まつりを楽しんできました!

今年も発災時に役立つ「知識」や「技術」を楽しみながら学べるプログラムが盛りだくさん!
スタンプラリー方式になっていて、全10か所中6か所以上回ると素敵な防災グッズのプレゼントがありました。
10か所コンプリートするとさらにオリジナルグッズの抽選チャンスもあります!

イベント開始は午前10時!
当日は雨上がりの晴天ということもあり、開始直後から多くの方が来場されていました。
私たちも受付でスタンプラリー用紙をもらって、いざ出発!

水道局や災害用伝言ダイヤル、警察署など各ブースで話を聞いて、体験して、時にはグッズも頂きながらスタンプを順調にゲットして回りました。
特に葛飾区の起震車、消防署の消火・煙・救命体験コーナーはとても人気で、どこも列ができていました!
待っている間や終わった後など、参加された方は口々に災害時のことを話しているようでした。

「大きい地震ってあんなに激しく揺れるんだね。掴まってられなかった。」
「煙、なんにも見えなかった!」

などなど…
普段はなかなか体験できない災害を肌で感じでいるようでした。

子供を連れて防災イベントに行く際、最近は子供が積極的に体験をするので見守ることが多いのですが、今回消防団員さんからこんな一言を頂きました。

「もちろん体験はお子さんでも大歓迎です!ただ親御さんにもしっかり救命活動の意味は知って帰ってほしい」

消防団員さんは子供に心臓マッサージのコツを教えながらも、私に向かっても丁寧に色んなことを説明してくれました。
救急車が到着するまでの平均時間やそれまでに救命活動を行う必要性など。
「なぜ」この行動をする必要があるのか。
意味や理由まで教えて頂けてとても勉強になりました。
いずれは子供が理解できてない部分まで、私が教えてあげたいなと思いました。

沢山のブースを回ってなんと10か所全ブースを回りきることが出来ました!

今回息子が一番興味をひかれていたのが「浄水装置」でした。
手動で水をろ過できる装置で、ブースでは実際に泥水がきれいな水になる様子を見て驚いていました。

今回も非常に楽しく防災の勉強をさせて頂きました。
こまめに訓練を受けたり備えについて考え直さないと記憶は薄れていくので、親子ともども積極的に防災訓練に参加していきたいなと思います!
今年はこれからさらに地域の防災訓練や体験が出来る催しが増えていきます。
是非皆さんも、楽しみながら備えについて考えてみて下さいね!

   

 

    

▼リポート音声

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