なかまで介護

亀有まつり/「亀有中央町会」 2020.05.07


地域・医療・介護かつしかFMから繋げる地域包括ケア!

「なかまで介護」リポーターの “おくたともこ”です▽・エ・▽
現場からみなさんの元気な声をお届けします!

5月7日(木)放送「なかまで介護」キラキラリポートは…
「亀有まつり」について、亀有中央町会町会長でゆうろーど副理事長の小河原淳一(おがはらじゅんいち)さんにお話を伺いました。
※今回は電話インタビューにて対応しています。

【亀有まつりとは】
平成8年に始まった毎年秋に開催される地域のお祭り。亀有駅前ロータリーやリリオパークを中心に、亀有音頭のパレードやステージでの催しのほか、模擬店や物産展(福島県塙町、新潟県六日町温泉)などをおこなっています。昨年は10月19日に実施され、小中高生による楽器演奏、のど自慢大会やヒーローショーなど、地域の人だけでなく、たくさんの人で賑わいました。

 

亀有まつり実行委員会として企画をご担当されているということですが?
今から20年以上前になりますが、道上小学校のPTA会長をやっていた頃に、三日三晩踊るような行事ができないかと相談があったのが始まり。当初は「亀有まつり」という名前だったのが途中で「亀有ふれあいまつり」に変わり、また「亀有まつり」に戻ったため、昨年は「第1回亀有まつり」となっています。実質25年目になりますね。内容については、こういうのが面白いんじゃないかと提案して、主に、若手(青少年育成亀有地区委員会等)と一緒に作り上げています。

苦労した点や工夫したところを教えてください
有名な歌手を呼ぶなどもしていましたが、お金もかかるし、もっと地元の人が参加できるスタイルにした方がよいと考え、今のようなのど自慢形式になりました。生バンドで歌え、学校の先生や民生委員さんなど地域の人がさらに盛り上がってくれて好評です。

行事を企画するときに心がけていることはありますか?
自分が面白いと思うことをやる。そうじゃないと、きっとみんなも楽しめないと思っています。これがいいと思ったらとにかくやってみる。遊び心とかそういう気持ちを大事にしていますね。

町会長さんとして、大切にしている考えなどはありますか?
地域の特性や顔ぶれによって何が求められているかが違うはずなので、それぞれの町会にあった運営が重要だと思ってやっています。例えば、台風19号などの災害時には町会長として避難所の運営もおこないますが、うちの町会は商店主も多く、夜になると人がいなくなります。そういうことも考えて役割分担を考えなければいけません。

町会長さん以外に学校地域応援団もされていると聞きました
道上小学校の「道っ子応援団」団長をしています。学校から要請があれば、声をかけてボランティアを集めて、通学の見守りや商店街の職場体験のお手伝いなど、できることは何でもやります。知り合いだけは多いですから(笑)。以前、裁縫を子ども達に教えて欲しいと頼まれて、裁縫が得意な高齢者を紹介したことがあったのですが、それがとても喜ばれました。僕は声をかけただけでしたが、普段は交流のない世代間のふれあいの場になったのがよかったですね。

お話ししているだけでもかなり活動的な小河原さんですが、趣味はなんですか?
ドライブも好きですし、家ではプラモデルを作ったり、ギターやウクレレ、三味線やトランペットなどの楽器をひいたり。興味のあることは何でもやりますよ。

最後に、「ちょっと自慢したいこと」があれば教えてください
「亀有音頭」の裏面に収録された「亀有ラプソディ」は、北口と南口が今のように通り抜けできなくて、会いたくてもすぐに会えない恋人達をうたったもの。実はこれ、うちの両親がモデルなんです。

 

僕が話すとギラギラリポートになっちゃうかもと笑う小河原さんは、「呉服のむさしや」のご主人でもあり、水が流れる店先には亀が2匹いて癒されます。お祭り用品なども販売しているので気軽に立ち寄ってみたくなりますね。

 

◇葛飾区自治町会連合会(外部サイト)
https://www.katsu-choren.jp/
◇町会自治会に加入しましょう(葛飾区公式サイト)
http://www.city.katsushika.lg.jp/information/1000090/1006673/1006676.html

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