リポーター BLOG

リニューアル!鎌倉公園南側エリア 2022.03.31

 

リポーターのおくたともこです。
私が気になる葛飾区内のイベントや場所におじゃまして、このブログをご覧の方だけにその魅力をお届けします!

今回は…3月5日(土)にリニューアルオープンした「鎌倉公園南側エリア」をご紹介。

北総線の新柴又駅から歩いて約5分。
「鎌倉公園」と「鎌倉児童遊園」の公園改修整備事業として、平成27年から数回にわたる説明会と検討会を重ね、「野草園や花を基調に地域の庭として人々が集い憩える公園」を目指してリニューアル。鎌倉公園南側900㎡の緑の空間に200種以上の山野草が四季折々の姿を見せ、人々を楽しませていた「鎌倉野草園」が生まれ変わりました。

鎌倉公園)入口 鎌倉公園)藤棚 鎌倉公園)小川

ちょうど、改装工事に入る直前2020年9月に取材をしたので比較してみると、風情ある入口は残っていましたが、住宅街の中にありながら、なるべく人の手を加えず自然なままの「鎌倉野草園」が今回の改装で大きく様変わりしていることがわかります。(2020年9月28日リポーターBLOG参照

鎌倉公園)屋根付きベンチ 鎌倉公園)草花1 鎌倉公園)草花2

今はまだ、ほとんど何もない野草園ですが、これから少しずつ木々や草花、生き物が増えていって、以前の姿を取り戻していくことでしょう。

鎌倉公園)いかだ渡り 鎌倉公園)花時計 鎌倉公園)水琴窟 

野草園のエリアだけでなく、自然や生き物との触れ合いやいかだ渡り(年齢、人数制限あり)も楽しめる自然体験ゾーンで遊ぶもよし、園内には花時計や水琴窟(空洞の中に水滴を落下させてその音を反響させる装置)、屋根付きベンチもありますので、ゆっくりと園内をひと回りして過ごすのもいいかもしれません。

鎌倉公園)大きなすべり台 鎌倉公園)すべり台の親子 すべり台の下のウッドチップ

奥には、横一列に並んで遊べる大きなすべり台があって、かなり楽しそうな様子。この日もたくさんの子供たちが利用していましたが、ケガや事故が起こらないよう、すべり台の下にはウッドチップが敷き詰められているので安心です。
養生中の芝生広場も今夏には開放されて、ピクニックもできるとのことですし、ひょうたん型のじゃぶじゃぶ池では水遊びもできるので、親子連れには嬉しいですね。

鎌倉公園)芝生広場 鎌倉公園)じゃぶじゃぶ池

私のおすすめは、管理者が常駐している「野草園管理所」。
大きなログハウスのような温もりを感じる空間には、各種展示のほか、本なども置いてあり、眺めの良いカフェのような休憩スペースで寛ぐことができます。完全バリアフリーのトイレもとってもきれいでした。

鎌倉公園)野草園管理所入り口 鎌倉公園)野草園管理所内観

鎌倉公園)野草園管理所本棚 鎌倉公園)野草園管理所休憩スペース

ここには、葛飾で生まれ育ったメダカや葛飾区の川に住んでいるコイや小魚、鎌倉公園生まれのアズマヒキガエルなどの生き物もいて、公園を訪れていた子どもたちも興味深々。今後は専門員によるガイドツアーやイベントなども開催していくそうです。

鎌倉公園)野草園管理所パネル 鎌倉公園)野草管理所メダカなど 鎌倉公園)野草管理所東ヒキガエル

園内には鎌倉市の「極楽寺」や「長谷寺」から譲渡されたアジサイを植栽しているようですので、その季節に行ってみるのもよさそうですね。公園北側エリアと高架下エリアは今冬オープン予定ですし、ますます楽しみが広がります。

 

◇施設案内 鎌倉公園(葛飾区公式HP)
https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006903.html

◇鎌倉公園改修整備事業(葛飾区公式HP)
https://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000059/1003408/1010122.html

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