防災とボランティア週間≪金町消防署・金町消防団≫ 2024.01.30
1月30日(火)防災ママ~ともこんがいく
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!
今月は第5火曜日に登場です!
今回は、防災とボランティア週間についてお届けしました!
金町消防署・金町消防団からスタジオにお越し頂き、「防災とボタンティア」週間についてお話頂きました。
≪防災とボランティア週間とは…?≫
毎年1月15日~21日は防災とボランティア週間、17日は防災とボランティアの日です。
阪神淡路大震災をきっかけに制定されました。
防災、減災、災害対応のためのボランティア活動や、公助と連携した自助・共助の取組について考える週間です。
・東京消防庁の災害時支援ボランティア
「ボランティア」と一言でいってもいろんな携わり方があります。
その一つに東京消防庁の「災害時支援ボランティア」があります。
災害発生時には消防職員の指導と助言により、「応急救護活動」や消防署内外での「後方支援活動」などを行います。
お住いの地域や勤務先・通学先を管轄する消防署にて事前登録が可能です。
東京消防庁災害支援ボランティアの詳細はコチラをご覧ください!
・地域の防災リーダー「消防団」とは?
消防団は普段は様々な仕事をに就いている人たちが災害発生時には消防活動を行う非常備の防災機関です。
災害時の活動はもちろんのこと、平常時には地域の防災訓練の指導なども行っています。
何を隠そう、私も新米消防団員!
実は入団するのに色んな心配がありました…
仕事と家庭、そして消防団の活動も責任をもってやりきれるのか…かえって迷惑がかかるのでは…と思って居ました。
金町消防団の渡邉副団長は
「一に家庭、二に家庭、三四が仕事で、五に消防団」
これくらいの気持ちでいてほしいと話してくれました。
私の所属する分団長にも同じようなことと言われ、「それでいいんだ!」と安心をして入団を決意しました。
発災時はまず自分と家族の命を守ることが第一優先です。
そのうえで安全が確保されていれば消防団の活動をしてほしいとのことでした。
また私が入団してよかったと思えたのは地域の方と顔が繋がった事です。
消防団は自分の住んでいる地域の分団に入団します。
入団しなければ知らなかった地域の方々と顔見知りになって、何かあった時にたくさんの方と協力し合えるという安心になりました。
また、救命救急講習を受けたりできるので、自分自身の防災力向上にも繋がります。
消防団について興味がある方はコチラをご覧ください!
現役消防団員のインタビューもありますので、参考になると思います。
・小さな防災リーダー!消防少年団とは…?
各消防署には「消防少年団」があります。
消防の仕事や火災予防に関心のある小学1年生から高校3年生が在籍している団体です。
自分自身が消防や火災予防について学んだり、規律訓練などの他、火災予防広報として地域で様々な活動をしています!
小さなうちから防災について学び、発信することで、自然に防災力が身につくのではないかなと思います。
消防少年団の詳細はコチラをご覧ください!
防災とボランティア週間をきっかけにぜひ、自分自身の「備え」を見直してみて下さいね!
そしていざという時、自分は何をしたいのか・何が出来るのか、考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
最後に1月1日に発生した能登半島地震において、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げると共に、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
防災ママ~ともこんがいく
今年も宜しくお願いします。
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