水害ハザードマップ説明会-西部地域編- 2024.05.28
5月28日(火)防災ママ~ともこんがいく
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!
今回は、5月18日(土)に亀有で開催された、水害ハザードマップ説明会にお邪魔してきました!
水害ハザードマップ説明会は葛飾区危機管理課が主催しています。
開催地域に合わせて水害ハザードマップの見方と地域ごとの注意点を解説してくれます!
今年度は東部・西部・南部に分けて3か所で開催されました。
私がお邪魔したのは西部地域の解説をする亀有会場でした。
土曜日午前中の開催でしたが、沢山の方が参加されていました!
また、亀有の会場では若い方の参加者が多かったのも印象的でした。
私自身ここ数年の間に水害ハザードマップ説明会にお邪魔する機会が何回もありましたが、ここまで若い世代の参加者が多かったのは初めてな気がしました。
水害ハザードマップは葛飾区を東部・西部・南部、3つのエリアに分けて解説されています。
西部地域はお花茶屋・小菅・青戸・白鳥・宝町・堀切・立石・四ツ木・亀有が該当します。
今回は西部地方の説明会ということで、別紙で「西部地域の水害リスク等のまとめ」資料があったのがとても嬉しかったです。
水害ハザードマップそのものの説明と合わせて、3種類の氾濫ケースを想定して避難方法の解説がありました。
「内水氾濫」 「一つの河川が氾濫する恐れがある場合」 「高潮や複数河川が氾濫する恐れがある場合」
この3種類についてそれぞれ説明がありました。
色んな可能性が考えられると思いますが、この3つ水害リスクごとにマイタイムラインを考えておくことがお勧めだと仰っていました。
家族で話し合いながら、文字にしていくと記憶に残りやすいですよね。
そして今回もう一つ別紙で説明があったのが「水害版の在宅避難ガイド」です。
すでに大雨が降ってきている中、避難所に向かうのにもリスクが発生します。
事前に自宅は浸水リスクがあるのか確認をしたうえで、在宅避難という方法も選べます。
在宅避難・避難所それぞれメリットデメリットがあります。
自分は在宅避難をすべきなのか。
在宅避難にする場合、どんな備えを事前にしておいた方が良いのか。
避難所へ行く場合はどのタイミングで行くべきなのか。
住居や家庭環境に合わせてご自身で避難方法をあらかじめ考えておく必要があります。
また大型水害が想定される場合、雨が振り出す前に遠方に避難をする「広域避難」も推奨されています。
遠方に頼れる親戚がいるのか。いない場合はどこまで避難すべきなのか。
ご家族で話し合ってある程度決めておくことをお勧めします。
避難ガイドは水害版・地震版ともに葛飾区のホームページで公開されていますので、是非ご確認ください。
また、葛飾区では公式YouTubeチャンネルに水害ハザードマップの動画も多く公開しています。
東部・西部・南部に分けた説明もそれぞれありますので、説明会行けなかったな~という方は是非ご覧下さい。
これから本格的に水害が多くなってくる季節になります。
マイタイムラインを家族で作ってみる。
在宅避難のために備えを増やすなど。
一つでも少しでも構わないので、今できる備えを実践してみて下さいね!
葛飾区水害ハザードマップ(令和4年発行)
(各地域別のマップの見方、YouTubeリンクがあります)
在宅避難ガイド(水害版)
▼リポート音声