防災ママ~ともこんが行く

夏休み企画!本所防災館&防災クイズラリー! 2024.07.23

7月23日(火)防災ママ~ともこんがいく
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!

今回は夏休み企画!本所防災館にお邪魔しました!

本所防災館では、様々な防災体験や展示コーナーがある施設です。
防災体験は事前申し込み制のツアーで体験することが出来ます!
地震体験や消火体験、暴風雨体験、煙体験など、普段はなかなか経験できないような災害を身をもって体験することが出来ます。
また、自由見学エリアでは119番通報のコーナーや防災学習コーナー、防災ゲームコーナーなどがあります。
小さなお子さん向けの子ども広場や、クイズコーナーがあるのも家族連れとしては嬉しいですね。

     

今回私たちはショートコースの防災体験をしました。
ミニシアターで映画を見て、体験を2つ行えるものです。
土曜日にお邪魔しましたが、ご家族同士・友人同士、海外からいらした方もいました。
今回体験した防災体験は「都市型水害体験」「地震体験」です。

都市型水害体験は雨水が浸水してきたという想定で、部屋の扉と車の扉を開けてみるものでした。
それぞれ水の深さが10cm、20cm、30cm、と選べるようになっていますが、たった10cmの差でも扉にかかってくる圧がかなり変わってくることを体で感じました。
私は部屋の扉も車の扉も20cmあけるのがやっとでした。
大人の男性が30cm体験してましたが、全力でも人の半身分開くのがやっとという感じ。
それだけ水の圧というのは強いんだなと肌で感じることができました。
部屋の扉はまだ下半身もしっかり使って開けることができますが、難しかったのは車の扉!
狭い空間の中で体を使うのにも力が上手く入れられませんでした。
10cmの浸水でも扉をあけるのが大変でした…。
これがもし本当の車でシートベルトが外せない状態だったら、さらに開けにくい状況なんだろうなと想像すると怖かったです!
インストラクターの方からは浸水時に車から脱出するための備蓄品をダッシュボードに入れておくことを提案いただきました。
シートベルトを切れるカッターや、窓を簡単に割れるハンマーがあるそうです。
一体型になっている商品もあるそうです!
車を持っている方は万が一のときのために常備してみてはいかがでしょうか。

そして地震体験。
こちらもとても本格的なものでした。
阪神淡路大震災、熊本地震など、過去の地震の大きさ・揺れが再現できるそうです。
私は熊本地震を体験しました。
実際に下から突き上げるような揺れが来た後、しばらく揺れが続き、その間体を起こすことができませんでした。
体験施設だったので、広い何もない空間での体験でしたが、これが実際に家具がたくさんおいてある自宅だったら…と考えると、大きな地震は本当に怖いなと思いました。
地震は予測できませんが、揺れたらまずは頭を守るポーズでじっとする!
すぐにこれが行動できるようになりたいねと息子と話していました。

そして、今回本所防災館を訪れたのには理由がありました。
息子が持ち帰ってきた一枚のお知らせ。
「行こう 学ぼう 防災体験」というものでした。
都内8箇所の防災体験施設に行くと、それぞれの施設で防災グッズが配布されているそうです。
さらにこの冊子は各施設ごとの防災クイズがあって、クイズに答えてスタンプをもらうことができます。
そのスタンプを3つ集めて池袋防災館にいくと「3施設達成記念防災グッズ」が先着でもらえるそうです。

期間は来年の3月31日まで開催されているそうですが、我が家はこの夏に3か所制覇する予定です!
夏休みの思い出作りに…自由研究に…ご家族で訪れてみてはいかがでしょうか?

▼リポート音声

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。