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夏休み企画!池袋防災館&防災クイズラリー完結! 2024.08.27

8月27日(火)防災ママ~ともこんがいく
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!

今回は夏休み企画の第二弾!池袋防災館にお邪魔しました!

池袋防災館、実は初めてお邪魔しました!
池袋西口から徒歩5分ほどの場所にあって、池袋消防署内の4Fと5Fが防災館でした。
都心部ならではのコンパクトさで、必要なものをぎゅっと詰め込んだ防災体験施設という印象でした!

今回息子と体験した体験は「地震体験」と「図上訓練」の2種類でした。

地震体験は色んな場所で何度も体験していますが、やっぱりその都度怖いなと思わされます。
池袋防災館の地震体験ではリビングテーブルが設置してありました。
最初は息子が体験!
背景にはリビングの映像が映し出され、その中のTVから緊急地震速報が流れて、まもなく地震が発生する形でした。
息子は緊急地震速報が流れてすぐにテーブルの下に隠れられていました!
その時【テーブルの足を抱えるように持つこと】が大切だと、インストラクターさんからアドバイスを頂きました。

続いて私が少し大きめの震度で体験。
今度は緊急地震速報がなく、いきなりの地震!
私はすぐにテーブルの下に隠れましたが、あまりの揺れの大きさにテーブルに頭を軽く打ってしまいました…
もちろん頭までしっかりと丸くなったつもりでしたが、縦揺れがすごく、揺れている時間も長かったので、頭が少し揺さぶられてしまったようです。
同じ地震体験でも施設によって、何もなかったり、机があったりと環境が異なります。
様々な場所で地震体験をすることで、新しい発見があるんだと、勉強になりました!

そして続いては机上訓練!
池袋防災館でもはじまったばかりの新しい体験だそうです。
こちらは防災マップの作り方や見方、災害発生時の避難経路の考え方などを教えてくれるものでした。
防災マップは自分の家から避難所までの地図を作り、大きい道や小さい道の色付けをしたり、
ブロック塀がある道や古い空き家など倒壊の可能性がある建物には印をつけたりする方法を教えてもらいました。
そして、自宅から避難所に向かうルートの確認をした上で、一部の道が建物や大木の倒壊で通れなかった時の迂回路を考えたりもしました。

息子は今回この机上訓練に参加して、夏休みの自由研究に防災マップ作りを選びました。
我が家の場合、葛飾区で作っている防災マップをもとに、自分の足でブロック塀やアンダーパスなど、災害時に危険そうな場所を追加で色を縫って写真を貼ったり、
コンビニやスーパーなど地図に乗っていないAEDの場所を探して追加することにしました。

そして、先月今月と防災館を訪れたもう一つの理由…
クイズスタンプラリーです。
都内の指定防災施設でクイズに答えると、各施設で防災グッズがもらえます。
さらに3か所回って池袋防災館に行くと、さらに達成グッズがもらえるものです。
我が家は本所防災館に行ったあと、で四谷にある消防博物館に行ってきました!
四ツ谷駅から直結!
昔の消防車や救急車・ヘリコプターの展示は迫力満点!!
その他にも江戸時代の火消しから近代のの消防の歴史まで見ごたえ抜群でした。
こちらもとてもオススメの施設です!

そして今回の池袋防災館で見事3か所達成!
沢山のインストラクターさんがおめでとうって言ってくれました!

実は池袋防災館に行ったのは宮崎県で地震が発生した翌日。
南海トラフ地震の注意情報が発令されたばかりでした。
改めて、何もない今だからこそ出来る備えをしたいなと思いました。

9月1日は防災の日です。
そして8月30日から9月5日は防災週間です。
備蓄品や避難グッズの見直し、家具の転倒防止・窓ガラス飛散対策、避難経路の確認などなど…
出来ることはたくさんありますが、この機会に一つでも災害に対する備えを強化してみてくださいね!

▼リポート音声

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