リポーター BLOG

住吉自治会 防災訓練 2024.10.22

10月22日(火)防災ママ~ともこんがいく
毎月第4火曜日は、葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する情報を全力でお届けします!

今回は住吉自治会の防災訓練にお邪魔しました!

開催日は10月12日(土)でした。3連休の初日で、とても気持ちの良い快晴に恵まれていました。
ご年配の方から若い世代のご家族連れまで、集合時間にはたくさんの参加者が集まっていました!

「すみよし なかよし げんきよし!」

掛け声に合わせて消防団の方がクラッカーを鳴らして賑やかに防災訓練は始まりました!

今回の防災訓練は、会場の中に様々な体験ブースが設置されていました。
起震車・煙体験・消火器・ちぃ防での放水体験
公園の外では実際に下水道から水をくみ上げて、スタンドパイプの放水体験なども行えました。

どの体験コーナーも行列が出来ていて、地域の皆さんの関心の高さが伺えました!

     

そして防災訓練も終盤に差し掛かった頃、最後に防災クイズ大会が開催されました。
〇×式で参加者全員で回答をして、消防署の方が解説をして下さいます。

防災に対しての一般的な問題から、葛飾区の土地に特化した問題など、幅広い問題で、大人も子供も一問一問楽しそうに回答していました。
問題のあとに消防署の職員さんが丁寧に解説をしてくれるので、とても勉強になりました。

とても充実していた住吉自治会の防災訓練ですが、私が特に印象に残ったのが「女性防火の会」の皆さんとのお話でした。
今回の訓練、皆さんは朝から集まって、アルファ米の炊き出しをしていたそうです。
かまどベンチでお湯をわかして、ご飯を作り、パックに詰める作業まで、息の合ったチームワークであっという間に完成したそうです!

皆さんに感想を伺うと、

「毎年やっていることだからね」
「もうなれたよね」「何があっても大丈夫」

と自信にあふれた頼もしい言葉をたくさん聞くことが出来ました!

皆さん毎年欠かさず同じことをやっているからこそあふれてくる自信なんだなと思いました。
そして同時に「若い人にも是非参加してほしい」「男女関係なく興味があったら少しでも携わってみてほしい」との意見もありました。

自治会の方々も女性防火の会の皆さんも高齢化が進んだり、参加人数が減ってきているそうです。
若い世代の方々や引っ越してきたばかりの方って、地域での活動ってハードルが高く感じちゃうんですよね。
でも一歩踏み入れてしまうと、地域のことを知り尽くしている方々と交流が出来たり、顔見知りになれます。
災害が起こった時、顔見知りってだけでも安心するし、助け合いもしやすくなると思います。

今の時代、家庭や仕事を優先させてくれる団体が多いと思うので、興味のある方は是非お住いの地域で自治会などに声をかけてみて下さいね!
そしてこれから外での活動がしやすくなる季節です。
防災訓練など、地域での催しがとても増えてきます。
是非、地元の防災訓練に足を運んでみて下さいね!

▼リポート音声

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